更年期障害で顔汗が止まらない! ホットフラッシュの症状・原因と対策

更年期障害で顔汗が止まらない! ホットフラッシュの症状・原因と対策

更年期障害で顔汗が止まらない! ホットフラッシュの症状・原因と対策

更年期障害の代表的な症状の一つ「ホットフラッシュ」。突然、顔がカーッと熱くなりのぼせたようになったり、顔汗が止まらないといった症状が現れ、生活に支障をきたすことがあります。

今回は、ホットフラッシュの症状・原因と対策についてまとめます。

ホットフラッシュの症状

更年期障害とは、女性の閉経前後10年ほどの時期にホルモンバランスの乱れによって現れる様々な症状のことをいいます。その中でも代表的な症状が「ホットフラッシュ」です。

  • 顔が突如カーッと熱くなる
  • 上半身がのぼせたようになる
  • 上半身から大量の汗が出る
  • 顔汗が止まらない

ホットフラッシュを経験する女性のほとんどが上記のような症状を訴えます。外出先や食事中、睡眠中にまで、これまでに経験したことがないほどの大量の汗が、上半身のあらゆるところから出てくるので対策に戸惑う方がほとんどでしょう。

中でも顔汗が止まらないという症状は、せっかくのメイクが落ちてしまったり、他人の目線が気になる、仕事に支障が出るなど、多くの女性を困らせます。

ホットフラッシュが起きる原因

女性は閉経が近づくと、卵巣の機能が低下してエストロゲンという女性ホルモンの分泌が減ってしまいます。このエストロゲンの減少が原因となり、自律神経失調症を引き起こすことで体に様々な変化が起こります。

ホットフラッシュはその代表的な変化の一つです。普段は自律神経の働きでコントロールされている血管の収縮や拡張がうまくいかなくなり、顔が突如熱くなったり顔汗が止まらないといった症状が起こるようになります。

ホットフラッシュの対策方法

更年期障害のホットフラッシュで顔汗が止まらない原因

ホットフラッシュの対策として、下記のようなものがあげられます。

1.ホルモン充填療法

ホットフラッシュの原因はホルモンバランスの変化とそれによる自律神経の乱れです。したがって、減ってしまった女性ホルモンを補うことで自律神経の乱れを防ぐという考え方です。

婦人科などを受診し、女性ホルモンを補う薬を処方してもらいます。錠剤やパッチ薬などがあります。

2.漢方薬

更年期障害の原因となる自律神経の乱れをサポートする漢方薬を服用する方法もあります。加味逍遙散(かみしょうようさん)、温経湯(うんけいとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、五積散(ごしゃくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などが代表的です。

漢方薬はその人の体質にあったものを上手に選ぶと、副作用が少なくとても体調が良くなると喜ぶ人が多い治療法です。

3.濡れティッシュで首を拭く

緊急時の対処法ですが、比較的効果があると感じる人が多いようです。濡れティッシュ自体は100円ショップなどで手軽に手に入るため、誰でも取り入れやすい対策と言えるでしょう。

4.制汗剤を使う

ホットフラッシュによる暑さはしのげませんが、汗が噴き出る症状を抑えることができます。脇や顔などそれぞれに合った制汗剤を使いましょう。

くれぐれも脇用の制汗剤を顔に塗ったりするのはNGです。かぶれやかゆみの原因になります。顔汗が止まらない時には、顔汗用の制汗クリームを使うと、ホットフラッシュによる化粧崩れ対策にもなり、人前に出る時でも安心です。

まとめ

今回は、ホットフラッシュの症状と原因、対策についてご紹介しました。

ホットフラッシュはほとんどの女性が経験する更年期障害の代表的な症状です。女性ホルモンが低下することによる自律神経の乱れが原因ですので、「女性ホルモンを補う」「自律神経の乱れを治す」といった対策が有効ですが、それでも顔汗が止まらない時には制汗剤等による応急処置も覚えておくと良いでしょう。

更年期障害は精神状態も症状に影響しますので、誰にでも起こることだと理解し、あまり気にしすぎないようにすることも大切です。