顔から滝のような汗をかく原因と対策 | 顔に汗をかかない方法

顔から滝のような汗をかく原因と対策 | 顔に汗をかかない方法

顔から滝のような汗をかく原因と対策 | 顔に汗をかかない方法

他の人はそれほど汗をかいていないのに、自分だけ顔から滝のような汗をかく…。そんな顔汗の悩みを抱えていると、人に指摘されて恥をかいたり、化粧崩れなどによって不便な思いをする機会が多くなります。仕事や日常生活に支障をきたしてしまうことがないよう、早めに対策をとっておくようにしましょう。

今回は、顔汗の原因と、顔に汗をかかない方法についてまとめます。

顔汗が多い原因

顔から滝のような汗をかく原因

顔から滝のような汗をかく主な原因には、下記のようなものがあげられます。

顔面多汗症

交感神経の失調により多量の顔汗をかき、日常生活に支障をきたす症状を「顔面多汗症(がんめんたかんしょう)」といいます。気温の高低や精神的ストレスの有無に関係なく、平常時から多く汗をかくのが特徴です。

更年期障害

更年期障害の症状の一つとして、突然顔にほてりを感じて多量の汗をかく「ホットフラッシュ」というものがあります。これは、閉経後に女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少することで、自律神経のバランスが乱れることが原因とされています。

更年期障害は女性では誰にでも起こり得るものであり、顔汗による化粧崩れ等に悩まされる人も多いようです。

その他の病気

糖尿病やバゼドウ病、自律神経失調症などの病気が原因となり、汗を多くかくようになる場合があります。

顔に汗をかかない方法

顔に汗をかかない方法

過度に顔に汗をかかない方法としては、下記のような対策があげられます。

1.顔汗用の制汗クリーム

脇に塗る制汗剤はよく見かけますが、顔汗用の制汗剤というものも販売されています。女性だとメイクが崩れにくくなるという嬉しいメリットもあります。

手術等に比べてリスクが小さく、コストもそれほどかからないため、手軽に始めやすい対策といえます。

2.ボトックス注射

美容皮膚科や美容外科などで受けられる自費診療の治療で、「ボトックス注射」というものがあります。一般にシワを消す注射として知られているのですが、汗を止める作用もあり、多汗症対策としてワキや顔に打つこともできます。

しかし、効果が半年程度しか続かないことや、治療費用がとても高額になる点に注意が必要です。

3.ETS手術

顔に汗をかかない方法として「ETS手術」というものがあります。これは、脇の下から内視鏡を入れて交感神経の一部を切除することによって、胸より上の汗を出す指令が遮断されるというものです。手のひらの汗や顔汗はもちろん、赤面症の改善にも効果がみられます。

ETS手術は成功率が高く再発もほとんどありませんが、ほぼ確実に「代償性発汗」という副作用が現れる点に注意が必要です。代償性発汗とは、手のひらや顔等の汗が止まった代わりに別の場所(胸や背中、太もも 等)から多量の汗をかくようになる症状です。

一度切除した交感神経は元に戻せませんので、事前に医師と相談の上、慎重に検討する必要があります。

まとめ

今回は、顔汗の原因と顔に汗をかかない方法についてご紹介しました。

「暑い」「緊張する」といった要因がないにも関わらず顔から滝のような汗をかく場合には、顔面多汗症等の病気の可能性もあります。早めに医師に相談の上、適切な対策をとるよう心がけましょう。